当サイトの記事は、日本自動車購入協会(JPUC)・日本自動車査定協会・自動車公正取引協議会・国税庁・国民生活センターなど公的機関や業界団体、自動車メーカー公式の公開情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。価格・制度は記事執筆時点の情報で、変わることがあります。記事内には広告を含む場合があります。
『メーターがもうすぐ10万キロ。この距離だと、下取りに出しても値段はつかないのかな』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、何万キロだから下取りの値段がつかない、という決まりはありません。
走行距離は年式との組み合わせで見られ、整備の記録がそろっているかどうかでも印象が変わるんです。
この記事を読めば、8万キロから20万キロまでの車を下取りに出す前に、確かめておくことが分かります。
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※画像はイメージです。車種によって年式が異なる場合がございます。
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入力は約47秒です。売るかどうかを決める前に、今の相場だけ調べておくこともできますよ。
13万キロ走った車を下取りに出そうと思っています。距離が多いと、もう相手にされないものですか?
そんなことはないですよ。距離は大事な見られ方のひとつですが、年式や状態とあわせて評価されます。まずは見積もりで確かめてみましょう。
走行距離は下取りでどう見られる?
日本自動車査定協会の査定では、走行距離は「標準」と比べて加点か減点かを見る項目のひとつです。同じ距離でも、年式が新しいか古いかで受け取られ方が変わります。
日本自動車査定協会は、査定を「標準の車両状態と比べて加点と減点をする手順」と説明しています。
標準の状態には「走行キロ数は標準であること」という項目があります。
例えば、同じ2年乗った車でも、走行距離が標準より少なければ加点になると協会は説明しているんです。
ただ、「1年あたり何キロが標準か」という具体的な数字は、協会の公式サイトでは公開されていません。
そこでこの記事では、数字の目安ではなく、年式との組み合わせで考えてみます。
| 組み合わせ | 見られやすい点 | 下取りの前にやっておくこと |
|---|---|---|
| 年式が新しく、距離も少ない | 距離の少なさが加点につながりやすい | 記録簿と純正品をそろえて見せる |
| 年式が新しく、距離が多い | 年数のわりに距離が多い点 | 整備や部品交換の記録を出す |
| 年式が古く、距離が少ない | 年数のわりに距離が少ない点 | 距離が正しいと分かる記録を出す |
| 年式が古く、距離も多い | 内外装や機能の状態 | 下取りと買取の両方で値段を確かめる |
年式の見方は年落ちの車の下取りで紹介しています。

7万キロ・8万キロ・9万キロの車の下取り
軽自動車で8万キロです。10万キロになる前に手放した方がいいですか?
10万キロを前に乗り換えを考える方は多いですね。ただ、急いで決める前に、今の距離のまま見積もりを取って、金額を見てから考えても遅くないですよ。
車の8万キロでの下取りや、9万キロでの下取りは、「10万キロの手前で出すか」で迷う方が多いところです。
軽自動車の7万キロ・8万キロ・9万キロでの下取りも、考え方は普通車と同じです。
日本自動車査定協会の査定は、軽自動車も含めて同じ考え方で行われます。
- 点検整備記録簿に、点検の日付と走行距離が残っているか
- タイヤの溝が残っているか(標準の状態は残り溝1.6mm以上)
- 車検の残りがどれくらいか
- スペアキーや取扱説明書、純正部品がそろっているか
7万キロでの下取りなら、年式によっては「距離はまだ多くない」と見られることもあります。
『あと少しで10万キロだから、早く出した方がいいのかな』と思ったら、今の距離で一度見積もりを取ってみてください。
10万キロ・11万キロは節目になりやすい
10万キロは、メーカーの特別保証の期間が終わる目安と重なる距離です。11万キロ前後の車は、交換した部品の記録があると状態を伝えやすくなります。
10万キロが節目と言われるのには、いくつか理由があります。
| 10万キロ前後で重なること | 中身 | 下取りの前に見ておく点 |
|---|---|---|
| メーカーの特別保証 | トヨタ・日産・ホンダは5年または10万kmの早い方まで | 保証が残っているかをメンテナンスノートで見る |
| ハイブリッド車の電池保証 | トヨタ・日産・ホンダ(フィット e:HEVの案内)は5年・10万kmまで | ハイブリッド車は保証の残りを確かめる |
| タイミングベルト | JAFは8万〜10万kmでの予防交換を案内 | 交換したなら記録を残しておく |
出所は各メーカー公式とJAFの案内です(2026年11月時点)。タイミングベルトがない車もあるので、取扱説明書で確かめておきましょう。
11万キロの車を下取りに出す時は、こうした記録が「どう整備されてきた車か」を伝える材料になります。
部品の交換や整備をするかどうかの判断は、整備工場やディーラーに相談してみてください。
13万キロ・20万キロの過走行の車の下取り
20万キロを超えた車です。下取りに出しても、引き取ってもらえないでしょうか?
引き取ってもらえないと決まっているわけではありません。お店によって見方が違うので、1か所で決めずに何か所かで聞いてみましょう。
13万キロの車の下取りや、20万キロの車の下取りは、いわゆる過走行の車の下取りにあたります。
過走行の車は、お店によって見方が分かれやすいんです。
日本自動車査定協会によると、査定の出発点になる基本価格は、各社の販売の実績や経費、再販までの整備費などから決まります。
そのため、販路が違うお店では、同じ車でも金額に差が出ることがあります。
20万キロの車を「どうせ値段はつかない」と思い込み、1か所の返事だけで決めてしまうことがあります。軽自動車の13万キロ・20万キロの車も同じで、ディーラーと買取店の両方で見てもらってから決めましょう。
13万キロの中古車を下取りに出す時も、見られるのはメーターの距離と記録です。
中古で買った車なら、前の持ち主の時の記録簿も残っていれば一緒に出しておきましょう。
値段がつかないと言われた時の対処は下取り0円と言われた時で紹介しています。
距離が多くて傷みも出ている車はボロボロ・古い車の下取りもあわせて読んでみてください。
走行距離は記録で伝える
『メーターを見れば分かるのに、記録まで要るの?』と思うかもしれませんね。
実は、走行距離が正しいことを示す記録があると、査定する側も安心して評価しやすくなるんです。
- 点検整備記録簿で、点検ごとの日付と走行距離を見る
- 車検の時の走行距離を、自動車検査証記録事項か車検証閲覧アプリで確かめる
- メーター交換をしたことがあれば、その記録を用意する
- 査定の時に、記録簿と一緒に「この車の記録です」と見せる
電子車検証は、券面に走行距離が載っていません。
国土交通省の案内では、走行距離計の表示値は自動車検査証記録事項などで確かめられるようになっています。
メーター交換などで走行距離が減った車は、車検証の備考欄に「走行距離記録最大値」が載ります(2017年1月から)。
よくある相談:走行距離と下取り
Yahoo!知恵袋にも、走行距離の多い車の下取りについての相談がよく寄せられています。
ここでは3つの相談に答えていきますね。
20万キロを超えたミニバン、下取りか中古車として売れる?
年式も古く、20万キロを超えたミニバンを、下取りに出すか売るか迷っている、という相談です。
距離が多い車でも、下取りに出すことはできます。
ただ、お店によって見方の差が出やすいので、ディーラーの下取りと買取店の査定を両方受けてみましょう。
15万キロのハイブリッド車の買取相場が知りたい
走行距離が15万キロのハイブリッド車の相場を知りたい、という相談です。
相場は車種や年式、状態で変わるので、公的に決まった金額はありません。
ハイブリッド車なら、駆動用電池の保証が残っているかや、整備の記録もあわせて見せると、状態を伝えやすくなります。
9万キロ近い車で「この下取り額です」と言われた。妥当?
乗り換えの見積もりで、9万キロ近い車の下取り額を言われたけれど、高いのか安いのか分からない、という相談です。
1か所の金額だけでは、妥当かどうかを判断するのは難しいですよね。
買取店の見積もりも取って並べると、言われた金額が高めか低めかが見えてきます。
下取りに出す前に、買取の相場も見ておく
今の車の手放し方は、ディーラーの下取りだけではありません。
買取店に売ってから新しい車を買う方法もあります。
走行距離が多い車ほど、お店によって販路や見方が違うので、見積もりに差が出ることがあるんです。
下取りの前に何社かで見積もりを取り、今の車の相場を知っておくと、提示された下取り額の妥当さが分かります。
見積もりを比べる時は、「この距離でも引き取りの日はいつになりますか」と、条件もあわせて聞いておきましょう。

下取り全体の仕組みは車の下取りとは?下取り相場の調べ方で紹介しています。
新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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今の車がいくらくらいで売れそうかは、一括査定サービス「ナビクル」で調べられます。
Webで車種・年式・走行距離などを入力すると、その場で買取相場の目安が表示されます。
買取店の査定を受ける前に、すぐ金額の目安が分かるのが便利なところです。

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この事実を知らないと、新しい車への買い替えで損をしてしまう可能性があります
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これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。
実際に、ナビクルの公式サイトでは、下取りより一括査定のほうが高く売れた実例が紹介されています。

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ナビクル査定事例より。個人の感想であり、実際の査定・売却額を保証するものではありません。
ナビクルのアンケートでは、買取価格は下取り価格より平均28.7万円高いという結果も出ています。
「平均28.7万円」はナビクル実施のアンケート調査結果です(2024年1月〜2025年12月・回答4,489件)。ナビクルを利用し実際に売却された方の査定最高額と下取り価格の差額平均額です。
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この2つを持って販売店に行き、「買取店では○○万円で買い取ってもらえるそうです」と伝えてみてください。
それより安い下取り額では、話がまとまりにくくなります。
それでも下取り額が上がらなければ、高く買ってくれる買取店に売ればいいだけです。売るかどうかは、金額を見てから決めて大丈夫ですよ。

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ナビクルはどんなサービス?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用料金 | 無料 |
| 入力の目安 | 約47秒(年式・走行距離はだいたいでOK) |
| 査定を依頼できる数 | 最大10社 |
| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
- 車種・年式・走行距離などを入力して申し込む(約47秒)
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後から「もっと高く売れたのに」と後悔したくない方は、まずは約47秒だけ時間を使って、今の車の情報を入力してみてください。
よくある質問
何万キロを超えると下取りの値段はつかなくなりますか?
距離だけで値段がつかなくなる決まりはありません。年式や状態とあわせて見られるので、見積もりで確かめましょう。
査定で「標準の走行距離」は何キロですか?
日本自動車査定協会の公式サイトでは、具体的な数字は公開されていません。年式とのバランスで見られると考えておきましょう。
10万キロになる前に下取りに出した方がいいですか?
一概には言えません。今の距離で見積もりを取り、乗り続けた場合と比べてから決めるのがおすすめです。
軽自動車でも20万キロの車は下取りに出せますか?
出せます。お店によって見方が違うので、ディーラーと買取店の両方で見てもらってください。
まとめ
- 走行距離は「標準」と比べる項目のひとつで、年式との組み合わせで見られる
- 7万〜9万キロは、今の距離のまま一度見積もりを取ってみる
- 10万キロ前後は特別保証や電池保証の区切りと重なる
- 13万・20万キロの過走行の車もお店ごとの差が出やすいので何か所かで聞く
- 記録簿で距離を伝え、下取りと買取の相場を並べて決める







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