当サイトの記事は、日本自動車購入協会(JPUC)・日本自動車査定協会・自動車公正取引協議会・国税庁・国民生活センターなど公的機関や業界団体、自動車メーカー公式の公開情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。価格・制度は記事執筆時点の情報で、変わることがあります。記事内には広告を含む場合があります。
『下取りとは、そもそもどういう意味なんだろう』と、車の買い替えを考え始めて気になった方も多いはずです。
結論から言うと、車の下取りとは「今の車を、新しい車の代金の一部として支払うこと」です。
お金を受け取るというより、新しい車の支払いから今の車の金額が差し引かれる形になります。
この記事を読めば、下取りの意味と、お金の流れ、車を売る方法との違いが分かります。
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- Webで車種・年式・走行距離などを入力すると、その場で買取相場の目安が表示されます。
入力は約47秒です。売るかどうかを決める前に、今の相場だけ調べておくこともできますよ。
ディーラーで「今の車は下取りに出しますか?」と聞かれました。下取りって、車を売るのと同じことですか?
似ていますが、少し違うんです。下取りは新しい車を買う契約とひとつになっていて、今の車がその代金の一部になります。
車の下取りとは?今の車を新しい車の代金に充てること
車の下取りとは、新しい車を買う時に、今の車を買うお店に引き取ってもらい、その金額を新しい車の代金にあてることです。
日本自動車購入協会(JPUC)の相談事例では、下取りは「代物弁済契約」と説明されています。
代物弁済というのは、お金の代わりに物で支払うことです。
つまり、新しい車の代金の一部を、今の車という「物」で払うイメージなんです。
レクサスの購入ガイドでも、今の車を下取りに出す場合は「新車のご購入金額から下取り金額が値引きされます」と説明されています。

下取りは購入とセットの契約
下取りは購入の契約とひとつなので、購入をやめれば基本的に下取りも取りやめになります。
反対に、購入はそのままで下取りだけを外すことはできないと、JPUCは説明しています。
『とりあえず下取りで契約して、後で別のお店に売ればいいか』とは考えないほうが安心です。
下取りの全体像は車の下取りの仕組みと相場の調べ方でくわしく紹介しています。
下取りでお金はもらえる?現金で受け取れるのか
下取りに出したら、お金はもらえるんですか?現金で手元に入るのかが気になります。
下取りは、新しい車の支払総額から下取り額が引かれる形が基本です。現金を手渡しでもらうものではないんですよ。
下取りでは、今の車の金額が新しい車の支払いに使われます。
そのため、お金が別に振り込まれたり、現金を受け取ったりする形にはならないのが基本です。
例えばこんな場面です。
仮に新しい車の支払総額が300万円で、今の車の下取り額が50万円なら、払うのは差し引いた250万円になります。
この数字は説明のための仮のものですが、「お金をもらう」のではなく「払う金額が減る」と考えると分かりやすいですよね。
- 見積書の「下取り車」の欄に金額が載っているか確かめる
- 下取り額が支払総額からいくら引かれているか確かめる
- 値引きの額と下取り額を分けて見る
- 自動車税やリサイクル料金の扱いを聞く
今の車の金額を現金で受け取りたい時は、下取りではなく、買取店に車を売る方法があります。
買取なら、売った代金がお金として振り込まれます。
見積書のどこを見ればいいかは車の下取り見積もりの見方で紹介しています。
下取りで消費税は戻ってくる?
『下取り額から消費税が戻ってくるのかな』と思う方もいます。
国税庁によると、個人が生活用に使っていた自家用車を手放すのは事業としての取引ではないので、消費税はかかりません。
下取り額から消費税が戻る、という仕組みではないんです。
車を売る(買取)と下取りの違い
車を売るのと下取りに出すのは、結局どちらがいいんでしょう?
どちらが上ということはなく、何を大事にするかで変わります。まずは違いを表で見てみましょう。
車を売る方法として、国民生活センターの資料では、①下取り②買取業者への売却③個人間の売却の3つが紹介されています。
買い替えの時によく比べられる、下取りと買取の違いをまとめました。
| 比べる点 | 下取り | 買取(車を売る) |
|---|---|---|
| 契約 | 新しい車の購入とひとつ | 購入とは別の売買契約 |
| お金の受け取り方 | 支払総額から差し引かれる | 代金が振り込まれる |
| 手続き | 買うお店で一度に済む | 売るお店と買うお店で別々 |
| 車を渡す時期 | 新しい車の納車の時が多い | 契約後に決めた日 |
| 金額の見え方 | 値引きと合わせて見えやすい | 車そのものの金額が見えやすい |
表はJPUC・国民生活センターの説明をもとに編集部がまとめたものです。
トヨタのクルマ買取のFAQでは、下取り価格は納車まで乗る間の相場の変動を見込んで出すので、買取り価格より低くなる場合がある、と説明されています。
ただ、車や時期によって違うので、どちらが高いと決めつけることはできません。
違いのくわしい比べ方は下取りと買取の違いで紹介しています。
下取りの流れ3ステップ
下取りは、新しい車の商談の中で「査定してもらう」「見積書で確かめて契約する」「納車の日に渡す」の3つの流れで進みます。
- 新しい車の商談の時に、今の車を査定してもらう
- 下取り額の入った見積書を確かめて、購入の契約をする
- 新しい車の納車の日に、今の車を引き渡す
査定の時は、車検証や整備記録簿、スペアキーなどをそろえておくと話が早く進みます。
事故や修理の履歴は、分かっている範囲で正直に伝えておきましょう。
JPUCは、修復歴や不具合を申告しないまま契約すると、後で減額や契約の解除などを求められる可能性があると注意しています。

車の売却も下取りも、クーリング・オフの対象外です。
その場で決めきれない時は、「持ち帰って考えます」と伝えて大丈夫ですよ。
見積もりから引き渡しまでの手順は車の下取りの流れでくわしく紹介しています。
よくある相談:下取りについての疑問
Yahoo!知恵袋にも、下取りの意味や仕組みについての相談が寄せられています。
ここでは、よく見かける3つの相談にお答えしますね。
タイヤだけでも下取りしてもらえる?
タイヤを買い替える時に、今のタイヤを下取りしてもらえるか、という相談です。
タイヤの下取りは、タイヤを売るお店ごとの取り扱いで、この記事の「車の下取り」とは別のものです。
扱いがあるかどうかは、そのお店に聞いてみてください。
外車は下取りが安いと言われたけれど本当?
日本車のディーラーで、外車は下取りがよくないと言われた、という相談です。
日本自動車査定協会によると、査定価格はお店ごとの基本価格から始まるので、お店によって違います。
次にその車をどう売るかはお店ごとに違うので、外車を得意とするお店や買取店にも査定を頼んで、金額を並べてみると判断しやすくなります。
外車の場合は外車・輸入車の下取りで紹介しています。
ディーラーの下取りが買取店より低かったのはなぜ?
ディーラーの下取り額が、買取店の金額より低くて驚いた、という相談です。
下取りは、新しい車の納車まで今の車に乗るので、そのあいだの相場の変動を見込んだ金額になることがあります。
また、下取り額と値引きが合わせて提示されると、下取り額だけが低く見えることもあるんです。
見積書で値引きと下取り額を分けて見たうえで、買取店の金額を伝えて相談してみてください。
下取りに出す前に、買取の相場も知っておく
いつものディーラーで下取りに出すつもりでしたが、ほかも見たほうがいいですか?
下取りで決めても大丈夫です。ただ、先に買取店の相場を知っておくと、言われた下取り額に納得しやすくなりますよ。
車の手放し方は、ディーラーの下取りだけではありません。
買取店に車を売って、そのお金を新しい車の購入にあてる方法もあります。
下取りの前に、買取店で何社か見積もりを取って今の車の相場を知っておくと、ディーラーの下取り額が高いのか低いのか判断しやすくなります。
見積もりを並べる時は、金額だけでなく、引き渡しの日や入金日も比べておきましょう。
新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
今の車の買取相場は、ナビクルですぐ分かります
今の車がいくらくらいで売れそうかは、一括査定サービス「ナビクル」で調べられます。
Webで車種・年式・走行距離などを入力すると、その場で買取相場の目安が表示されます。
買取店の査定を受ける前に、すぐ金額の目安が分かるのが便利なところです。

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この事実を知らないと、新しい車への買い替えで損をしてしまう可能性があります
無料で、しかも約47秒で終わるひと手間をやるかどうか。
これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。
実際に、ナビクルの公式サイトでは、下取りより一括査定のほうが高く売れた実例が紹介されています。

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ナビクル査定事例より。個人の感想であり、実際の査定・売却額を保証するものではありません。
ナビクルのアンケートでは、買取価格は下取り価格より平均28.7万円高いという結果も出ています。
「平均28.7万円」はナビクル実施のアンケート調査結果です(2024年1月〜2025年12月・回答4,489件)。ナビクルを利用し実際に売却された方の査定最高額と下取り価格の差額平均額です。
ひと手間かけてから商談に行けば、愛車の売却で損を防げる可能性がある
やることは、商談の前に「ナビクル」で今の車を一括査定に出しておく。これだけです。
ナビクルは、最大10社の買取店にまとめて査定を依頼できるサービスです。入力は約47秒で、料金はかかりません。

複数の買取店が同じ車を査定するので、お店どうしが査定額を競い合います。 だから、1社だけの下取りより高い金額がつきやすいんです。
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この2つを持って販売店に行き、「買取店では○○万円で買い取ってもらえるそうです」と伝えてみてください。
それより安い下取り額では、話がまとまりにくくなります。
それでも下取り額が上がらなければ、高く買ってくれる買取店に売ればいいだけです。売るかどうかは、金額を見てから決めて大丈夫ですよ。

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逆に、約47秒の入力でそれを防げる可能性があるなら、こんなに割のいい作業はなかなかありませんよね。
ナビクルはどんなサービス?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用料金 | 無料 |
| 入力の目安 | 約47秒(年式・走行距離はだいたいでOK) |
| 査定を依頼できる数 | 最大10社 |
| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
- 車種・年式・走行距離などを入力して申し込む(約47秒)
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後から「もっと高く売れたのに」と後悔したくない方は、まずは約47秒だけ時間を使って、今の車の情報を入力してみてください。
よくある質問
下取りとは、車を売ることとは違うのですか?
車を手放す点は同じですが、下取りは新しい車の購入とひとつの契約で、代金から差し引かれる形です。買取は購入とは別に車を売る契約です。
車の下取りで、お金を現金でもらえますか?
下取りは新しい車の支払総額から下取り額が引かれる形が基本です。お金として受け取りたい時は、買取店に車を売る方法を比べてみてください。
新しい車を買わなくても下取りはできますか?
下取りは新しい車の購入とセットの仕組みです。車を売るだけの時は、買取店などに売る形になります。
下取りだけを後でキャンセルできますか?
下取りは購入の契約とひとつなので、下取りだけを外すことはできません。比べたい見積もりは契約の前にそろえておきましょう。
まとめ
- 車の下取りとは、今の車を新しい車の代金の一部にあてること(代物弁済)
- お金は現金でもらうのではなく、支払総額から差し引かれる形が基本
- 車を売る(買取)は、購入とは別の契約で代金が振り込まれる
- 下取りは「査定」「見積書で確かめて契約」「納車の日に引き渡し」の3ステップ
- 下取りの前に買取の相場も知っておくと、下取り額に納得しやすい







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